【危ない!】「日本人の配偶者等」ビザ申請で不許可になりやすい5つの落とし穴と対策

【危ない!】「日本人の配偶者等」ビザ申請で不許可になりやすい5つの落とし穴と対策

国際結婚をされたお二人にとって、「日本人の配偶者等」(通称:配偶者ビザ)の取得は日本での新生活の第一歩です。しかし、申請要件が厳しく、準備不足で「不許可」になるケースも少なくありません。本コラムでは、配偶者ビザ申請で特に注意すべき不許可になりやすい落とし穴と、行政書士だからこそ知る具体的な対策を徹底解説します。

不許可リスクが高まる!配偶者ビザ申請の5つの落とし穴

入国管理局が最も厳しく審査するのは、結婚の**「信ぴょう性」「経済的な安定性」**です。

  1. 落とし穴1:交際期間が極端に短い、または実態が証明できない
    • 対策: 申請時に「質問書」に正確に記入するだけでなく、交際期間の長さにかかわらず、頻繁な連絡の履歴(LINE、メールなど)や、デート・旅行の写真を時系列で整理して提出しましょう。
  2. 落とし穴2:日本人配偶者(扶養者)の収入・経済基盤が不安定
    • 対策: 収入が低い場合は、預貯金通帳のコピー不動産の登記簿謄本など、経済的な裏付けを示す資料を積極的に提出することが重要です。
  3. 落とし穴3:過去のオーバーステイや犯罪歴を隠している
    • 対策: 過去に違反歴がある場合は隠さずに、反省文や再発防止策を記載した理由書を提出し、誠実な態度を示すことが求められます。
  4. 落とし穴4:夫婦間の年齢差や出会いの経緯が不自然と判断されるケース
    • 対策: 出会いの経緯や結婚に至った理由を、審査官が納得できるように「理由書」で詳細かつ具体的に説明する必要があります。
  5. 落とし穴5:住民税・国民健康保険などの公的義務を履行していない
    • 対策: 納税証明書健康保険料・年金保険料の納付状況は厳しくチェックされます。未納がある場合は、必ず納付を済ませてから申請しましょう。

許可率を劇的に高めるための「結婚の信ぴょう性」証明戦略

審査官は提出された書類全体から「真実の結婚」であるかを判断します。

審査官に響く「質問書」「理由書」の具体的な書き方

  • 質問書: 事実に忠実に、矛盾がないように記入することが大原則です。
  • 理由書(夫婦の出会いから結婚に至るまでの経緯):
    • 単なる事実の羅列ではなく、二人の関係性が深まった具体的なエピソードや、日本で一緒に暮らしたいという強い意思を盛り込むことで、説得力が増します。

審査期間はどれくらい?申請から許可までの流れ

標準的な審査期間は1ヶ月~3ヶ月ですが、追加資料の提出を求められたり、審査官による訪問調査が入ったりした場合は、期間が延びる可能性があります。特に交際の実態が分かりにくいと判断された場合は、審査が長引く傾向にあります。

行政書士への依頼で「不許可」の不安を解消

配偶者ビザ申請は、人生の土台に関わる非常に重要な手続きです。専門家に行政書士に依頼することで、書類不備や審査の重要ポイントの見落としを防ぎ、不許可リスクを最小限にできます。


国際結婚後のビザ申請でお困りの方は、無料相談をご利用ください

「私たちのケースは大丈夫だろうか?」「不許可にならないか不安だ」という方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。お客様の状況をヒアリングし、許可に向けた最適な申請戦略をご提案します。

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