介護ビザとは、介護福祉士の資格を有する者が介護又は介護の指導を行う業務に従事する活動を行うための在留資格です。
従事できる業務
- 身体介助
- 生活援助
- 介護指導や介護用具の使用方法の説明
就労可能なサービス種別に関して制限がなく、デイサービス・訪問介護など全ての介護施設において就労が可能です。
雇用形態・報酬
正社員が基本。
報酬については、雇用してすぐに介護報酬の配置基準に算定され、同等業務に従事している日本人職員と同等以上の報酬が支給されます。
在留期間
- 5年
- 3年
- 1年
- 3か月
家族帯同
介護ビザで働く外国人は、配偶者や子どもを日本に呼び寄せることができます。
介護ビザの取得要件
- 介護福祉士の資格を有すること
- 介護事業所と雇用契約を結んでいること
- 業務内容が介護もしくは介護の指導であること
- 日本人と同等以上の報酬を受けること
介護ビザの取得申請書類
- 在留資格変更許可申請書
- 写真
- パスポート及び在留カードの提示
- 介護福祉士登録証の写し
- 労働者に交付される労働条件を明示する文書
- 派遣契約に基づいて就労する場合、労働条件通知書
- 契約機関の概要を明らかにする次のいずれかの文書
①勤務先などの沿革、役員、組織、事業内容などが詳細に記載された案内書
②その他勤務先などの作成した①に準ずる文書