【2026年6月スタート】外国人の「2枚持ち」が1枚に!新登場の「特定在留カード」ってなに?

日本で暮らす外国人住民の皆さん、そして外国人を雇用する企業の皆さん、朗報です! これまでお財布の中で別々にかさばっていた「在留カード」と「マイナンバーカード」が、ついに1枚に合体できるようになります。

その名も「特定在留カード」。 2026年6月14日からいよいよ運用が始まったこの新しいカード、一体何が変わって、どんなメリットがあるのでしょうか?サクッと分かりやすく解説します!

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そもそも「特定在留カード」ってどんなもの?

一言でいうと、「在留カードに、マイナンバーカードの機能をドッキングさせたカード」です。

これまで外国人住民(中長期在留者)の方は、ビザの証明である「在留カード」と、日本の行政手続きに使う「マイナンバーカード」の2枚を別々に持って管理する必要がありました。これが1枚にギュッと集約されます。

★ポイント:切り替えは「任意」です! 全員が絶対に作らなければいけないわけではありません。これまで通り「2枚持ち」を続けたい方はそのままで大丈夫です。また、現在の在留カードも有効期限まではそのまま使えます。

ここが変わる!3つの大きなメリット

「1枚になって便利そうだけど、具体的に何が楽になるの?」という疑問にお答えします。

① 「入管」と「役所」の往復(二度手間)がなくなる!

これが最大のメリットです。これまでは、入管でビザの更新(在留期間更新)をした後、わざわざ市区町村の役所にも行って、マイナンバーカードの情報も更新してもらう必要がありました。 特定在留カードにすれば、入管でビザ更新をするだけで、カード内のマイナンバー情報も同時に自動アップデートされるようになります。あの面倒な「ハシゴ手続き」から解放されるのです!

② お財布も身分証明もスマートに

銀行口座の開設や携帯電話の契約、各種行政手続きの際、「これ1枚」で在留資格の確認も本人確認(マイナンバー機能)も完了します。

③ 永住者の方は「有効期限」が揃ってスッキリ

永住者の方の場合、これまでは在留カードの更新(7年)とマイナンバーカードの更新(10年)のタイミングがバラバラで管理が大変でした。一体化することで、この有効期間の満了日が統一され、うっかり失効を防ぎやすくなります。

手続きする前に知っておきたい「注意点」

とても便利な特定在留カードですが、申請する前に以下のポイントだけ頭に入れておきましょう。

  • 即日発行はできない(少し時間がかかる) マイナンバーのデータを統合する特殊な処理が必要になるため、通常の在留カードを発行するよりも「10日程度」多く時間がかかる見込みです。ビザの期限ギリギリではなく、余裕を持って申請しましょう。
  • 空港ではもらえない 新しく日本に入国した際、成田や羽田などの空港の窓口で最初にもらえるのは、これまで通り通常の在留カードです。特定在留カードにしたい場合は、入国後に役所で住所を登録する際や、その後の入管手続きのタイミングで切り替えを申請します。
  • 「特例期間」のうっかり失効に注意 ビザの更新申請中、結果が出るまでの「特例期間(最大2ヶ月)」に入った場合、カード内のマイナンバー機能は自動延長されません。本来の期限までに役所で手続きが必要になるケースがあるため、ここは注意が必要です。

よりスマートで暮らしやすい日本へ

今回の「特定在留カード」の導入は、日本で暮らす外国人住民の「手続きが面倒くさい!」という声を解消するための大きな一歩です。

手続きの二度手間が減ることは、外国人本人だけでなく、スケジュールを管理する企業の採用・総務担当者にとっても、負担軽減につながる嬉しいニュースですね。

お持ちの在留カードの更新タイミングが近づいている方や、これから新しくマイナンバーカードを作ろうと考えている方は、ぜひこの「1枚にまとめる便利さ」を検討してみてはいかがでしょうか?

(参考:出入国在留管理庁「特定在留カード等交付申請について」)
https://www.moj.go.jp/isa/tokutei.html

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